ユニコーン買ったばかりなの!返して!【2017年1月禁止制限について】
カマキリです
少し遅れましたが、今回は判明した1月から施行されるリミットレギュレーション(以下禁止制限)について書いていこうと思います
まずそのリストがこちら
禁止
マジェスペクターユニコーン(規制)
制限
SRベイゴマックス(規制)
レスキューキャット(エラッタ緩和)
氷結界の龍ブリューナク(エラッタ緩和)
氷結界の虎王ドゥローレン(規制)
ゴヨウガーディアン(エラッタ緩和)
餅カエル(規制)
炎舞ー天キ(規制)
ユニオン格納庫(規制)
王宮の勅命(エラッタ緩和)
準制限
聖なる魔術師(緩和)
ダンディライオン(緩和)
解除
甲虫装機ダンセル(緩和)
光天使スローネ(緩和)
マスマティシャン(緩和)
馬頭鬼(緩和)
神の写し身との接触(緩和)
全体的に緩和が多めな印象ですね
なにより、エラッタ緩和組の多さに驚きです
羽根帚が返ってきた時を思い出します
では気になったカードについて考察していきたいと思います
①マジェスペクターユニコーン(禁止)
買ったばかりなんですけど!
これはメタルフォーゼに対する規制強化と思っていいんでしょうね
RRをメインとして使っていたころは
(早く消えないかなー…アイツ)
と思っていたものですが、まさか禁止にするとは思っていませんでした
しかし12月23日発売のストラクにはこんなカードが収録されます
星霜のペンデュラムグラフ
永続魔法
「星霜のペンデュラムグラフ」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
自分フィールドの魔法使い族モンスターを相手は魔法カードの効果の対象にできない。
(2):表側表示の「魔術師」Pモンスターカードが
自分のモンスターゾーン・Pゾーンから離れた場合に発動する。
デッキから「魔術師」Pモンスター1体を手札に加える。
ユニコーンはこの②の効果を能動的に使用できる訳です
ユニコーン以外でも虹彩や慧眼等々で能動的に使われるはずですが、十分強力なコンボと言えるでしょう
これを抑止する目的もあったのかもしれないですね(そこまで問題ないけど)
とりあえずWWマジェのモチベは急降下中です
②氷結界の龍ブリューナク&ゴヨウガーディアン(エラッタ緩和)
変更点
ブリューナク→ターン1且つ相手の場のみ
ゴヨウガーディアン→チューナーに地属性指定
まさかの緩和ですね
流石にこれにはびっくりボーですよ
まずブリューナクについてはエラッタのせいで大きなライバルが…
瑚之龍
ブリューナクと比べると異なる部分をまとめると
1.バウンスではなく破壊(最近は昔より効果破壊の耐性は流行っていないはず)
2.墓地へ送られたときに追加効果
3.チューナーのためディアボリックガイとツィオルキンを立てられる
4.ドラゴン族のためデブリドラゴンでGを吊り上げれば出せる
などが挙げられます
それに比べてブリューナクの利点をまとめると
1.氷結界関連のサポートを受けられる
2.非チューナーのため捨てたケルベラルなどとシンクロできる
3.より多くの手札を捨てられる
こんなものでしょうか
正直に言うとよほどのことが無い限り瑚之龍でいい気がします
しかし、氷結界や魔轟神などでは十分活躍できるのではないかと思います
次にゴヨウガーディアンはチューナーのみの指定なのでそこまで変化はないですね
普通にレベル5+バルブ等で出すことが出来ます
昔同級生がレベル4と緊急テレポートから出したサイコジャンパーで出していましたが、それは問題なくできるようでよかったよかった
しかし海外ではエラッタ無しで無制限なのに対し、日本ではエラッタ制限となってしまいましたがどうするんでしょうかね?
③レスキューキャット(エラッタ緩和)
変更点→ターン1且つ出したのは効果無効
ついにこのカードも釈放ですね
中学生のころは星見獣ガリスを出してバードマンでバウンスしたりしてました
現在では汎用のペロペロケルベロスを呼ぶことが出来るので効果無効でも十分強そう
ゼンマイネズミ+ペロペロからマイティを出せばグルングルンできそうですね←
④未来融合ーフューチャーフュージョン
変更点→素材を落とすのが次の自分のターンのスタンバイフェイズ
発動時に落とせなくなったので少し遅くなりましたね
このカードで落とすカードの例
メタルフォーゼカーディナル→3000以下なんでも2体
キメラテックオーバードラゴン→機械族なんでもいくらでも
インフェルノイドティエラ→インフェルノイドなんでもいくらでも
ワームゼロ→ワームなんでもいくらでも
etc
いろいろといますが特にキメラテックオーバードラゴンとインフェルノイドティエラから危ないにおいがプンプンしますねぇ…
前者はABCをそれぞれ3体ずつ落とすことでドラバスを3体並べることが出来ます
後者はお察し
妨害はしやすくなりましたが破壊できなければ大変なことになりそうです
カーディナルもメタルフォーゼを入れておけば3000以下ならなんでも落とせるのでどうなることやら
ちなみに融合を必要としないためドラバスを指定することが出来ないのと、フィールドから素材にしていないためスターヴヴェノムを指定することもできません
⑤王宮の勅命(エラッタ緩和)
変更点→ライフコストが強制且つお互いのスタンバイフェイズに払う
やばいやばいやばいやばいって
これ戻してよかったんですかね…
以前の効果の場合は好きなタイミングで破壊できたのが大きかったとは思いますが、現在はこのカードが発動されただけで詰むデッキさえあると思います
私の壊獣青眼も使われたら諦めるしかなくなるかもしれません
wikiにはこんな事が書いてありました
「このカードが使用できた時期は、《サイクロン》を常に1枚温存するというプレイングが重要だった。」
実際、これからの環境ではむやみに伏せを破壊しに行かず、手札にサイクロンやツインツイスターを温存しておいた方がいいかもしれません
このカードが緩和されたことで「インチキレベルに強いけど中途半端なエラッタで帰ってくる」可能性があるように思えてきました
これはつまり王宮の弾…なんでもないです
あと、効果処理時に墓地へ送られていた場合でも効果が無効になります(訳が分からないよ)
⑥洗脳ーブレインコントロール
変更点→通常召喚可能なモンスターのみ
正直言って使いづらくなりましたね
盤面に通常召喚可能なモンスターが残る可能性が低く、残っていても奪う必要の無いような場面が多いと思います
青眼や帝が相手ならいいモンスターが取れるかも
⑦光天使スローネ(解除)
セプスロ完全復活ですね
4×3で強いのが減ったことが大きいでしょ
テラナイトや純光天使では問題なく使っていけそうです
ん?
タイグリスちゃん(^ω^)ペロペロ
私が気になったのはこんなもんですかね
十二獣のせいで武神から天キを取られ、SR竜星からベイゴマを取られました
ムキ―!!!!
個人的には何とも言えないような改訂となってしまいました
25日に足立CSを控えているので新制限を踏まえてデッキを調整していきたいと思います
それにしても、サウサクやクリッターや未来融合や勅命、ブリューナクやゴヨウやレスキューキャットが使えるようになったと去年の私に言っても絶対に信じないと思いますねぇ…
しかしエラッタはタッグフォースなどの新作が出た際に旧効果で遊ぶことが出来なくなるのが残念なところですね…
今日はこの辺で